東海道五十七次御宿場印帳

淀宿

淀宿はこんなところ

淀(よど)は、豊臣秀吉が側室である淀君のために城を築いた町です。最初の淀城は関ケ原の戦いの後に取り壊され、徳川家によって付近に新たな淀城が建造されました。この城も淀・伏見の戦いで戦火に見舞われ消失しましたが、跡地である淀城跡公園には現在も石垣が残っています。現在、城跡には応和年間(961~964年)に勧請した大明神を祀る與杼神社が建てられており、国の重要文化財に指定されています。

大坂(大阪)方面に進み、木津川を越えると石清水八幡宮があります。この神社には、内殿と外殿が前後に並ぶ八幡造りの本殿をはじめ、10棟の御本社が国宝に指定されています。御本社内には織田信長が寄進した黄金の雨樋もあり、都の裏鬼門を守護する存在として厚く信仰されてきました。展望台からは、近くにある京都競馬場や、はるか先の京都タワーまで見渡すことができます。

御宿場印帳と御宿場印の販売所一覧

印の施設では、御宿場印帳の販売はしておりません。御宿場印のみの販売となります。

施設名 住所・TEL アクセス営業時間ホームページ
長建寺
京都府京都市伏見区東柳町511
TEL:075-611-1039
京阪電車「中書島」
徒歩約3分
Google Map
9:00~16:00
年中無休
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